茹ひじき

    日本では古くから｢ひじき｣を食べると長生きすると言われており敬老の日にちなんで9月15日は｢ひじき｣の日となっています。

栄養分に関しては、骨や歯を強くするカルシュウム、体内の代謝に関わる多くの酵素の補酵素となるマグネシウム、成長を促す甲状線ホルモンの材料であるヨウ素、腸の働きを盛んにし便の排泄を促す食物繊維などが豊富です。
｢ひじき｣に多く含まれるとされた鉄は、ミネラルの一つであり、ヘモグロビン（赤血球の中に存在するタンパク質）や各種酵素を構成する成分として全身に酸素を運ぶ重要な役割がある、その欠乏は貧血や運動機能、認知機能の低下を招くことがある。

美味しい｢ひじきご飯｣

1. まずは｢ひじき｣を笊(ざる)に上げ水気をきって下さい。
2. 炊飯器に｢お米、水気を切った茹ひじき、醤油、みりん、だしの元(だし汁でも良い)｣を入れて下さい。
3. 後は炊飯器のスイッチを押して美味しい｢ひじきご飯｣の出来上がりです。

｢ひじきご飯｣ちらし寿司風

1. 炊飯釜へ、笊(ざる)に上げ水気をきった｢お米、醤油、みりん、だしの元｣を入れ、水を加えて下さい。
2. 水気を切った｢茹ひじき｣に｢干しあさり、干し帆立貝｣を加えて炊飯して下さい。
3. ｢枝豆、柚子の皮のせん切り、ラディッシュの輪切｣などを入れてお酢を混ぜ、ちらし寿司風にしてお召し上がり下さい。